友達の友達

今回の母の付添に、友達の友達を紹介してもらった
友達をかいしての出逢いだったが、今や親戚くらいな感覚^^
介護師の免許保有なんだけど、今ちょうど休職中
もってこいだった
とはいえ我が母にはてこずったという通称Mちゃん

Mちゃんに付添のお礼を渡しにいって話ていると
母がふとベッドの柵を持って立った!!一瞬だったが
Mちゃんと私が母の両脇を抱えると、麻痺してる右足もしっかり運んで
2、3歩歩いた
その時歓声を上げて私と一緒に泣いてくれたMちゃん
母も次は歩くと瞳に力をみなぎらせた

しかし、その夜ベッドから落ちて
元のもくあみとなって今日にいたっている


てんとう虫の形をした、転倒予防のアラームが鳴るようになっているものがある
患者の寝間着につけて、患者がおきあがったらピコピコ音が鳴る
その夜の担当の看護師さんは、付添婦さんがついてるからと
てんとう虫を寝間着に着けるのを怠っていたのか、アラームが鳴った時に直ちに駆けつけなかったのか
その夜の付添婦さんに確認はしていない
どっちにしても、何を今更だ!

こうなったのも母の運命だろうし、また時を経て
その時が再びやってくればそれで幸せだ


夜、おとなしく眠ることが母の入院中の課題でもあった
導眠剤ではさんざん病院側と、もっと言えば看護師ともめた(ーー゛)
看護師は強い薬を使いたがった
最後には病院規約をふりかざして、家族の要望、主治医の指示に反して
強い薬を飲ませていた
私が夜勤だったら、そんなことはさせないけど
退院近い或る夜、他の人が泊まりの夜に(普段母が常用してるマイスリーを飲ませてくれと家族からはお願いしているのだが)
マイスリーを飲ませてもそれでもまだ落ち着かなかったからと、
別の種類を出して一晩のうちに2種類の導眠剤
母に飲まされてたことがあった(-_-;)!!


騒ぎ立てて、他の患者さんに迷惑をかけてはいけないっていう
病院規約を持ち出したが、個室だし、歩けない年寄りが
騒ぐっていったってしれてる
「アンタがめんどくさいからでしょ!!」
そう言いたかったけど、その言葉を飲み込んだ
だが先生には導眠剤のことで確認がありますと相談したら
その後、その看護師は朝晩の挨拶すらしなくなった
バカかお前は!!
いまいましい、廊下ですれ違ったら、後ろから睨みつけている私だが
そんな看護師にきいてみたい
「あなた、このお仕事に誇りもってます?!」
ろくな返事が返ってくるとも思えないので言わなかったけど