介護同士

母の居る施設で3家族が毎日夕飯の介助に通っていた
その1家族が今日、他の施設に転居された
ここの施設への不信感を募らせておられて改善されないので転居を決められたのだ


奥さんを施設に預けておられた、御主人から事前にお話しは聞いていた
ちょくちょく介助の帰り際、施設の玄関でお互い家族の気持ちを吐露しあっていた
もう1家族は我が家と同じで実のお母様を預けておられて
3人集まると、家族としての想いがそれぞれ共有しあえるので話が長々と続いたものだった


昨日の夕飯の時にご挨拶はしていたが
今日転居される時にもと、聞いていた時間に出掛けてみたがすれ違いで
お会いできなかった
転居される先の施設は聞いているが、伺うのもどうかとも思う
介護家族がご主人であるだけに、その距離感がいささか難しい一面もある
もう1家族の娘さんとは連絡先を交換している


毎日お会いしていたので、それも介護家族どうし
同志感があったので、ちょっと寂しくなる