いとおしい「龍馬伝」

こんなにも感慨深く””の一文字を見つめたことはなかった!
1年間いとおしく、たいせつに観続けた大河だった
もう通常の日常だけど、まだ余韻の中に半分居る感じだ。これが11ヶ月の積み重ねってものなのか・・・。

11/15の出来事で物語はすべて終わった。その想定で観ていたからか、本来喜ばしいシーンでも一抹の切なさを味わっていた。反面、弥太郎やましゃに関して突っ込みどこも結構毎回あって、それも楽しみの一つだったなぁ〜(^^)

亀治郎さん、好きだったけど、ちょっと苦手になったかも。。。
あまりに理不尽で有無を言わせない暗殺シーンの迫力・・・。
歴史の一場面におきかえてみて感じたのは、「話せば解ったはずだ!」
きっと龍馬さんと話し合えば理解し合えたはずだ!そうすれば違った明治があったのかもしれない!
歴史に”たられば”は無いけど。

弥太郎が龍馬に言った「眩しすぎるがじゃ」この一言に尽きたのだなぁ、260年にも及ぶ徳川政権の下、画一された価値観と決まりごとの多い中で己を律することで忠誠してきた武士にとって、その根底からひっくり返す発想もそうだし、

維新しようとする側、薩摩、長州にとっても、その思惑は少なからず明確にあって、まるっきり私心のない龍馬さんは、その志の尊さゆえに眩しすぎたんだ

難しい事は判らないけど、我が父が生前「坂本龍馬が生きていたら、世の中は変わっていた」と言っていたのを想いだす。そのことについて、もっと父と話がしたかった・・・今更想ったりもする(^^)


<1年間観てきて、私の1番好きなシーン>
やっぱり眩しい海が印象的!この海の眩しさは後に龍馬さんが己の命をつかいきり、事を成し遂げる眩し〜い男に成長することを象徴していたんだね!

お父上の「己の命を使い切らんと」お母上の「憎しみからはなんちゃ〜生まれん」
この教えを全うした龍の魂は、やっぱり桂浜に帰ってきた!
その屈託ない笑顔に泣いた!!!あのシーンの海も印象的、笑顔の姿が一瞬で消えた後のその場の空気の濁りない清らかさが胸をうった(涙+鼻水=号泣


私は虫のしらせかBShiで録画しつつ観ていたので、テロップらぁなんちゃ〜なかったきね。8時からのも観てたけど。。。

おもえば10/4クランクインの弥勒の里騒動(笑)に始まり1年間
各地のイベント(参加できた訳じゃなくても)楽しめた!
龍馬伝」に酔った1年だった!まだまだ余韻は続きそうな中

さぁ!感謝祭&ツアーに向けて
WOWOW加入、チケット入手、NHKドキュメント「ホットスポット」・・・楽しみが待っている〜♪

龍馬さんの世界を見てまわる・その遺志を引き継いだがごとく
ブラジル、マダガスカル、アフリカ、アジア
お仕事とはいえ、周ってきたましゃだ。

改めておもう、大河のオファー、受けてよかった。
初めて知った時の驚きと戸惑い・・・不安に想った私ってバカ(^^)
ましゃは、立派に成し遂げたがじゃ!