待ち遠しい

早く観たくなった!「そして父になる
是枝監督の作品の世界観は好きだが、そこにましゃがどう融和するのか活かされるのかがイメージできなかったのと、
題材も映画の世界では目新しくないし・・・
なんて漠然と思っていたのだが、それは見当違いだったようだ


ここ数日カンヌや是枝監督の取材を通して
実は2人はとても深く寄り添っていた様子が見えてきた
2人の出逢いは「LIVE福島」だった
そもそもドキュメント作家だった監督、ミュージシャンましゃ、
誰もが自分の立ち位ちで何かをしなければ!という時期でもあった
そして誰もが震災後、家族の記憶、人生ををより深く心にきざんだ時期


家族について映画を撮りたい想いが2人を結んで生まれた作品
家族とは、血なのか過ごした時間なのか・・・そこからもっと普遍的に家族とは・・・


監督が取材に答えて「彼をあの場所に連れて行けてよかった、彼にとってもプラスになると思う」
そう語ったその彼とはましゃの事
まさにそうで、おそらく彼はもう次のステップを視野に入れたことだろう・・・
その辺の今後の展開はさておき
この作品は是非観てみたい楽しみでたまらなくなった!


「カンヌとは監督や俳優より、作品としての映画が祝福される場所なんです」
監督のこの言葉が伝わってくる
決して私達が経験できる場ではないけど、その作品に劇場で接することができる



それにしても、ましゃは数々のいい出逢いに恵まれているとつくずく感じる
その出逢いを引き寄せる圧倒的重力が彼の中にはあるのだろう・持って産まれて・・・



彼と呑む時、カンヌでの事は一生話すとおもう、そうリリーさんも語っている今回のカンヌ
ましゃはまた羽ばたくのかもしれない
彼がどこまで行こうと、周囲の人達との出逢いに導かれて新たなチャンスが訪れ、それに対して精一杯挑戦してきたましゃの資質とあいまっての結果の積み重ねだ


是枝流の世界で立派に俳優として1人の男として生きてみせたからこその監督の言葉「彼をあの場所に連れていけてよかった」


やっぱまだまだ、ましゃから目が離せないみたい