問題

母をデイに送り出してほっとするひと時
だが、どうやら母が施設のスタッフにいじめられている模様・・・
2人居るのだとか、怖いフタッフが

2ヶ月前からだという
さっきの事も覚えられない母のその言葉をどこまで信じるか
根拠はないけど、諸々話を聞くと、今回はどうもまんざらではない気がする・・・
いつ頃からかデイの迎えの乗り物がくると「誰?」と聞くのだ
誰でもいいじゃないか?!といつも私は思っていた


ケアマネとも昨日相談したが
我が家のケアマネは純粋な志に満ちた人で、世の中の介護に関わってお仕事をしてる人は
どの現場のどの人もみ〜んは背中に白い羽が付いていると信じて頑なに疑わない
そんな理想だけて出来上がっているような無菌な人
それゆえ、あまり信じて貰えず(-_-;)


母に向かって「あんたはバカ」「いらん子」とか言うらしい
家で「おねぇちゃん私はいらん子なの?!」とか言い出したタイミングとか
迎えのスタッフの名前を確認し始めたタイミングとか
やはりここは母の話を私は信じる


確かに持って産まれた気の強さ、わがままさがあって
母も暴言をはく時がある
「帰宅願望がつよい」とデイの連絡票に書いてかる(ほぼ毎回)
帰りたいとなったら、強硬に主張することだろう、
そんな時のとがめられ方が問題・・・
場合によっては母の暴言がこれでもかと出るはずだ
そうなるとスタッフの「バカ」発言もありえるだろう・・・



ずっと家で看てあげるべきなんだろうけど
母に申し訳ないけど、それは難しい(-_-;)
認知症の特効薬が早く開発されてくれと願う


ここ1年ちょっと前から、母の同級生で仲良しだったという人が
時々電話を下さる
そのかたは認知症ではないので、普通にお話も出来るし介護をする私をむしろ気遣ってくれる
「無理しないでね」と・・・
母の近況を聞かれ、こんな状態ですと私が話すことの内容にふれ、学生時代の話が時折でる・・・
そのかたに言わせると「充分想像がつく」のだそうだ
どうも我が母は親分だったらしい(苦笑)
自分が取り仕切っていいようにしていたんだとか
「それでナンバー2が私だったのよ」とそのかたは、懐かしいやらちょっと気恥ずかしいやらで
と笑っておられる・・・


認知って、いろんなパターンで症状が出るが
若い頃の特徴が強く影響するというのは、まさにそのとうりなのだろう


いずれにせよ、問題はそのスタッフ二人・・・
そこの施設は実に質のいいことろで
ほぼ皆さん、本当によくして下さる
はたして、どうしていいのか・・・
むやみに騒ぎ立てないほうがいいということも母は承知してもいる


デイから帰った母をねぎらってあげてケアしていくしかない気もする
そしてデイの利用回数を減らす・・・頑張れるか私?!
頑張ってみよう・・・・・
付添婦さんが頼り、まつわる経費が問題だけど
母と、亡き父とでしんぼうして残してくれたお金
父に充分看てあげたようで残る後悔の向く先に母がいるので
その為に使うのも妥当なのだろう・・・