山茶花便り

まだまだツボミがいっぱいな今朝の山茶花


昨日は久しぶりに母が帰宅
ずっと私の体調が良くなくて、久しぶりで母も喜んだ
「おねぇちゃん、ありがとう 帰りたかった」と


一方で施設からは苦々しい話が
数か月前にも母の部屋の事で打診されていた件
要するに、夜間に母が部屋の壁を叩いたりするので他の部屋の人に迷惑と
母の部屋がスタッフ詰所から徐々に遠のいていってるのだ
ついには「一番奥の部屋に変わってもらっても構いませんか」と言われ(-.-)


私としては、すんなり首を縦にふりたくなくて
夜間、喉がかわいたり、痒みがつよかったりで
母としては訴えているのだ
ナースコールは押し過ぎるのでと、ずっと前から外されていて
壁を叩いてスタッフを呼んでいるだけなので
家族としては、ナースコールを繋げてやってください!と申し出た
夜間で申し訳ないが、持たせている痒み止めのクリームを塗ってやって欲しいとも
施設には申し訳ないが、それが仕事でもあるのだから対応してもらいたいものだ


認知症の母と、度々の入院や施設での日常においては
何処に行っても、どちらを向いても
「申し訳ありません」「ご迷惑かけます」と頭を下げ身をちじめる日々


なにより、年老いた母は訳が解った部分もありながらも
認知の周辺症状で何より本人自身が混乱もしているのだ
娘の私1人では充分ケアできないので
どうしたって周囲の助けがいる


制度としてケアマネージャーがおり、施設があり
病院には相談員がおり
お世話になっている


だが、どうも片隅に追いやられる感が否めない