お楽しみ

行きつけの珈琲館、メニューがホットケーキからパンケーキに変わった
昔ながらのホットケーキ、1枚か2枚選べたけど
パンケーキになって薄めのが3枚のっかってるのがベース
アイスだのいろいろトッピングもできる


夕べ母と行ってきた
食べやすく私が一口大にして、取り皿に渡すと
当り前のように手で食べる
ちゃんとホーク使ってよ〜と撮ったショット
フォークを口に運ぶ角度も、平らにするでもなく
タテの角度で口にもってくので、大口を開ける


夕食を食べてすぐ横になっている
ソファにすわりに行く元気が最近ない
ベッドにくっつけてるソファまでベッドの柵を持って私の介助で伝え横歩きで移動する、

小俣のスリ足で3、4歩のコースだが
最近首を横にふる


「お母さん、珈琲館行く?」と試しにきくと
目を輝かせ「行く!」とやる気をだして起き上がろうとする
ほ〜、あそこなら行くんだ
車椅子から自動車への移乗も前向き
ちゃんと立ってこっち乗るよ〜と私の掛け声に
しっかり立とうとする、やる気が違うねぇ
なんでもすぐ忘れるのに、どこに行ってるのかな?と聞くと
「珈琲館」といい笑顔で正解が出る
やっぱ前向きな姿勢とかそういうところが認知症にはいいのだろう



お出掛けがしたいらしい
施設だと閉じ込められてる感じなのだろう
認知症になる前はデパートだの友達Grであちこち毎年旅行もしていたもんね



あと何回こうして母を乗せて珈琲館に来れるだろう
→矢印の右折信号を待ちながら、ふと思った



やっぱ楽しいホルモンをいっぱい出して生きていなくちゃ
母をみて改めて感じる
楽しめることは、そんなにも多くはない
ましてや年をおっていく道だもの
楽しめることって大事〜