散歩道

偉そうにウォーキングとか言ってはいるが
自社比でもその昔歩いていた距離のまだ半分程だ
年も年だし急発進しても続かないだろうと
昨日より3メートルでも先まで歩くのが当面の目標

自動車でシャーっと通り過ぎているとじっくり見れない道端の景色
季節がらお花が多いお得感^^


昨日の夕飯に母の施設に行ってみると
「おねぇちゃんゴメン!連れて帰って!」といきなり泣いた
何かをじっと我慢していたようだ
3時のオヤツ食べた?と聞くと「くれんかった」と更に顔をゆがめてオイオイ泣く
肩を抱き寄せて背中をさすってなだめた、預けている私がいけないと心でわびて
きっとベッドの柵を叩いたりして本人は何かを訴えたいのだが
大勢のお世話をしてるスタッフさんには、またか<`ヘ´>と思われる
きっと叱られたのだろう、理詰めでこんこんと責めるように言ってきかせるタイプのスタッフさんが居る日だった
しかたない、預けているのだから、、、
”他人の釜の飯”まさにこれだ(-_-;)
家族で居るとどってない日常も施設という他人の家だと
辛く堪えるのだ
自分の親だと思ってやってください、なんて虫がよすぎる
スタッフさんは仕事をしているに過ぎないのだから


どうしてオヤツくれなかったの?!と言っとくからね!
と母に言うと諦め顔で首をよこに振る母
解っているのだ!そんなことに意味がないことを
夕飯のお盆に当り前のように乗っている3時のオヤツを見ないふりして
母に持参した「おはぎ買ってきたよ、食べよう」と
2人でささやかに夕げのひと時
せめて心穏やかに今夜眠れるといいな
そう願いながら、母の泣き顔は私背負っていくから
忘れないからと心で呟きながら部屋を出た