秋の夜長

秋って何故に夜長というのだろ?
名月眺めながら、鈴虫の音に癒されながら
蚊を気にせず熱帯夜でもなく過ごせるからかしら

夏の方が陽が長く、よって夜も長い気もするけれど
そんなこと想ってると
盆踊りなんて踊ってプラプラ内輪振りながらの帰り道
そんな小学生だった夏休みの夜の光景も遠く蘇ってきたりした^^


最近、母の調子がよくなくて
先週の木曜から毎日施設で点滴を受けている
点滴の内容によっては2時間かけて落とさないといけない日もある
点滴の間、なかなか母が不穏で、、、
なだめて、すかして、
点滴の管を力まかせに引っ張るので「こらー!」と声もあげながら
毎日格闘している、点滴中は目が離せなくなるのだ
施設のスタッフさん看護師さんは基本的に付き添ってくれない体制
家族にお任せ(汗)、気にかけては下さって
「大丈夫ですか?」と何度も覗いてはくれる
御無理なさらず施設で対応しますよとも言ってくださるのだが
点滴の間ずっと付き添いは無理みたいで
母の場合、認知の症状があるので「点滴の付添」に通って行くことにした
普通は点滴中は静かに寝て過ごすが、そうはいかない認知症の周辺症状と点滴の兼ね合い(-_-;)


点滴中、寝織羽織文句言ったり、妄想叫んで暴れたり、点滴ひっぱる元気があるのが有難いと
そっちの発想にきりかえて
母との「点滴TIME」を味わうことにした^^
点滴の流れから食事の介助までほぼ半日余りを施設で過ごす
さらに具合よくないと泊まり込みもしながらで
さすがに疲労感(-_-;)
明日は点滴ないので
お休みして英気をやしなおう
ていうか、ふて寝スタイルで寝てすごそう
もう身体がギシギシしてる


先日会社時代の同期に連絡してみた
彼女のお家も施設にお母様が入所されてるって話
未婚同士同じ状況で話が盛り上がった
会社も定年まで頑張るって年賀状にあったけど
この春に退社したっていう
体力の限界を感じてしまったらしい
彼女は3姉妹で協力体制とって介護ができるのが有難いって言いながらも
たまにゴロゴロしてるうち一日が過ぎる時があるって聞いて
またまた「同じー!」って
こんな話で盛り上がる年になってきたんだよねお互い
と、苦笑いは続いた^^



母の回復力がとても心配
焦りもある
張りつめた気持ちを抱えての独り暮らし
家族として話ができる相手が家の中に居ないのが堪える日もある


でも施設で母も頑張って居てくれることへの感謝で
踏ん張って頑張ろ