来訪者

母が以前通っていたデイサービス施設のとあるスタッフさんが
ご近所に引っ越してきたのでとご挨拶に来て下さった
○○さんお元気ですか〜?と^^
実はこうこうでと近況を報告すると
母が帰宅した時に連絡頂きたい、お会いしたいのでと言ってくださった(^'^)
母も珍しくなついていた優しいスタッフさんだ(^'^)


それが8月のことだったけど
母の体調が崩れてバタついて連絡できないまま
先日不安定ながらも少し快復してきた母を珈琲館に連れていった
その際久しぶりに連絡してみたが、あいにく彼女はお仕事の日で
再会はできず、またの機会にということに


珈琲館への道中に柿の木があり、い〜っぱい実が成っていた
これでもかってくらい実をつけていて、車中から母が見て
あれは渋柿だから皮をむいて干したらいいんよ
と言った
認知症も進み、施設では指示が入らないって言われているけど
それは母の気持ちに反した指示であったり
かまってもらえないほっとかれる寂しさからのささやかな反抗である^^


ちゃんと柿のどうのこうのとか見て解る、私なんかより詳しいのだ
昨日も点滴の見守りの際、その時観た柿の話をすると
ちゃんとはっきり光景を覚えていて目を輝かせた^^
「おねぇちゃんは私を連れて行ってくれるから大好き!」とも言った
私のことをおねぇちゃんと言うけど(笑)
最近は点滴が効いてきてか脳にも栄養が行きわたってか
私の事を○○ちゃんと名前で呼べる時もある^^

点滴後もフロアーに出てティーTimeした際
TVのニュース画面を観て「選挙があるん、、、」
と懐かしそうに言うのである
昔、知り合いが地元の議員に出馬していて選挙事務所に応援の炊き出しとかで
活躍していたって話は聞いたことがある
そんな事とか懐かしんでいたのだろう