総集編・前編

昨日から「龍馬伝」総集編オンエア!
全話の1/4を割いて、後々の龍馬の志の源になる人格形成の下地となるべき幼少期〜思春期を描いている。
当時物語りはまだ始まってもいない程の初期から、毎回TVの前で泣いていたのを思い出しながら、やっぱり泣いてしまった(苦笑)
頭の中に最終回の出来事を想定して観ているゆえの切なさが加わるからなのか、
坂本家の家族愛には気持ちよく毎回泣かされた。。。

現代に脱藩は無い。本籍地を出たからといって捕まったり殺されたりしない。
地方から東京の大学に入学するからといって、夜中にこっそり家族と今生の別れをして家を出て行く必要などない。

半端じゃない当時の青年達、龍馬に限らず生きていくとこへの直向さが
胸を打つ。
わずか150年前のこのニッポンの話だと想う時、やはり胸が熱くなる・・・。

龍馬伝」にここまで心惹かれるのは、その世界観が全話に込められていた。