嬉しい便り

cherryblossom2008-12-11


懐かしい手紙が出てきた。手紙っていいね!
メールが飛び交い、こうしてブログに日記を書いたりする現在だけど、手紙っていい!!

数年前の手紙が出てきた。以前20年余り勤務していた会社の仲間から。彼等は本社採用の転勤族で、かつて机を並べた同じ職場の人達。

「突然の退職とのこと、一同驚いたり、心配したりしていますが、考えた上でのことでしょう。水島時代お世話になった面々で○○さんの新しい生活を祝福したく、このひと瓶を贈ります。これからのご健康ご発展を願ってやみません。」
退職して部屋の片付けをしていたある日、ピンポンとベルが鳴り、出てみるとこのひと瓶と手紙が、お届け物です、と、届いた。

当時も思いがけない贈り物に嬉しくて涙がでたけど、ひっさしぶり読み返して、やっぱ心が温かくなった!
ドンペリの空き瓶は、東京に出て行って借りてた部屋に、ずっと飾ってたけど、こっちに帰って来る便で捨てちゃった。

この手紙は、まだとっておこっと。

そういえば、東京に引っ越して暫くして、この面々で歓迎会をしてくれたっけ。かつての部長も加わって参加してくださってた。思えば、さほど愛社精神なかったけど、こんな風にお付き合いしてもらえたりって、貴重だし楽しい経験だった。社会全体もいい時代だったよなぁって。

今の世の中すべてを否定する気はないけど、やっぱ、いい時代だった。