いまだ色あせない

cherryblossom2012-01-17

待っていた本が数日前に届いた・・・「龍馬デザイン

長年にわたるNHK史上、かつてない挑戦の場だったと聞いている
柘植さんの苦労はある程度想像できたけど、脚本の福田さんのご苦労も
かなり大変だったんだと読んで知った・・・

まだ読み始めたばかりだけど
チーフP鈴木さん、大友監督はじめ、脚本、美術、扮装、ありとあらゆる分野の
大所帯の人達が、時として激しくぶつかりながらも融合しあい
かってない熱量で創りだされた「龍馬伝」という仮想空間に現れてごく自然に納まったその人
登場のシーンが想いだされた・・・
祝言の席での酒を買い足しに行ってきた姿で現れ
「みんな〜ぁ、サケが届いたぞ」が第一声だったと記憶
観た瞬間感じた、もう既に坂本龍馬をいきていると
福山雅治を越える存在は
福山雅治以外居ないことを体現して魅せてくれた瞬間だった


始まる前、え?!時代劇?!・・・いささか、どうだろ??
なんて不安はあっけなく一瞬で消え去り
そのドラマの世界に引き込まれ、毎週日曜日が楽しみでならなかった

毎回、胸いっぱいにこみあげるものがあり高揚した!涙が頬をつたわない日はなかった!
1年間ずっと!
こんなドラマ、「龍馬伝」以前にも以後にもない・・・
そしていまだ色あせない
プロドューサー、監督、脚本、美術等多くのスタッフさん達の熱意と努力の結晶の空間で
唯一無二の存在としてそこに俳優ましゃが
龍馬伝の龍馬として息づいてみせてくれた
とっても贅沢なドラマだったんだと
改めて噛みしめながら、やっぱブルーレイ持っておきたい気持ちが昂る