花咲く季節

年々この花は一回り大きくなっていく
繁り具合も花も^^

今朝、母をショートに預けた
はぁ〜のびのび^^
最近、一冊のノートを買った
何の為か、我が母の認知症のメインの症状は
さっきの事を、今のことを忘れる
「朝おこしてよ」「お迎えくる?」「寝てもいい?」
この言葉を夕方デイから帰って、何度言うことか
3回も4回にも分けて食事をさせて、着替えさせて、入れ歯洗って
また夜食食べてと
すったもんだ、なんだかんだで11時過ぎまでの間に
何度言うかを、「正」の文字で記録に残している
その記録をノートにしようと

記録初めて4、5日だけど、この間で最高は3つの言葉を
合計で63回
もっと多い日も過去にはあったはず
記録にして医者に見せる訳でもない
見せたところで何の役にもたちはしない


ただ自分が頑張った日々、母も自ら望んでなった病気ではない
その症状に自らはあまり認識はない、言った瞬間忘れるのだから
ただ私が辛抱たまらず怒り始めると、何故かが解らず困惑している
そんな2人きりの記録を、この際、残そうと想った
残してどうするでもないけれど
残そうとおもった・・・

こんな普通じゃないことを
これほど尋常じゃないことを
耐えた日々を残したい

正直私はもうねをあげている
母を施設に入れたいとほんとはもうおもってる
でも日曜日でショートステイの送迎がないので送っていく車中
「私帰れるの?」
「3つ寝たら帰るよ」
この会話が途切れなく何十回も繰り返される
いいかげん車ほっぽりだして逃げたくなる
施設までが遠くて遠くて

だけど、それ程家に執着する母に
もう家には帰れないとは言えない


何十回も何十回も
来る日も来る日も同じこと言われて言われて
返事させられて返事させられ
言った瞬間忘れてはまた次を言う母の横で
「もう頼むから助けて!!!」と叫んで叫んで
暴れまくる私をみて、ぼうぜんとあっけにとられて
訳がわからない母


ショートに預けると、やれやれとは思うけど
また数日後に日常が戻ってくるかとおもうと
もう言葉がつきた
どう言葉を飾ろうにも気力も・・・


どこまで自分が続けられるか
もうわからなくなって

同じことを言うのさえ止めてくれたら