経験者は語ってみた

不倫の代償なんて、なんでもない
そう私は思う
その、なんでもなさの中に
計り知れない苦痛と非生産と後悔と苦々しさと涙と恨みと
数えきれないありとあらゆるどす黒さが満ちている
溢れて出ていても見苦しいだけ
自分で吸い上げその苦汁の中に浸っているだけ、いつまでも


出逢えて良かったとか、そんなの「ホントの嘘」嘘の代表
今朝TVで不倫についてやっていた
諸々街の意見とか出揃って最後に弁護士が不倫の代償は
100〜200万が相場とか、そんな慰謝料
安過ぎる!話にならない!!
安過ぎるけど、誰もそれを払う義務も貰う権利も
ほんとは無い!と私は思ってる


不倫たるもの、全面否定
友達に相談されても絶対反対の姿勢を貫いている
そこに、どのようなイキサツが有ろうと無かろうと


「涙なんて隠してしまって、独りで生きるつもりだから
やさしい言葉かけたりしないで
人知れず舞い落ちる花のように忘れるから」♪

こんないい歌、誰が書いたの?^^
LIVEで聴いたら、私はもう泣かないだろう(多分)
スネの傷は癒えてはない、そんなの癒える日なんて来やしない
でももう、思いだすのさえ悍ましいのだ
むしろ、泣けたらまだ気持ちいい部分が残ってるのだろう


人生、生きて振り返った時
無かった事にしたいのは不倫だけだろうなぁ

「詠み人知らず口ずさむ歌のように終わらせるから」♪
こんな歌詞、なんで書けるのだろうか^^
ホントにそうなんだよ
人知れず終わらせたんだ私も


どんな苦労も人生経験だけど、
親には話せない、親を悲しませる
それが不倫の正体だ、避けて通れるにこしたことはない
ダブル不倫なら話は別物だろうけど、そうでないなら
手をだしてはいけない恋がある
自分だけが背負いその責任をとる
費やした時間、月日は二度とは還らない