母退院

日曜日、駆け足で退院
主治医の先生は自分の祖母もけっこうな認知症だったのをみているので
我が母にも寛容だし、若いのに人としてなかなかいいヤツだ
私に娘がいたら、絶対こんな人を選べというだろう
急遽退院が決まった病室に来て心配そうに「○○さ〜ん、大丈夫ですか?!」
「ちょっとでもオカシイことが有ったらスグ来てくださいよ」
「いずれにしても、もう何度か診せて下さいね、予約決めときましょう、
待ち時間がないように外来のない午後にしときましょう」
ありがたい暖かい言葉に心持が和らぐ・・・


それにひきかえ看護師のキッついこと(-_-;)(いい人も多いが一部)
術後数度めのレントゲンでDrのOKが出たとはいえ
退院支援カンファレンスと人聞こえのよい会議が早々にひらかれ
帰れと言わんばかりだった
だが、それはこっちこそ願ったり!
24時間付添に正直疲弊しきっているのは
こっちのほうだ(ーー゛)(ーー゛)
24時間体制で1月あまり、8時間分担しても1日に3人必要な訳で
4、5人のチームで対応したが、みんなゆっくり休める日が無い状態になる


たまたま休職中の介護師の友達や、その娘さんまでも出動してくれて
友人を介しての人や、日頃お世話になってる付添婦の方
皆さん、とってもよくして下さった!!
母をかわいがってくださった!!
感謝にたえない


心優しい主治医の先生と、付添くださった方々と、
一部のやさひい看護師さんに支えられて、母は退院の日を迎えた
まだ腓骨神経に麻痺があり、右足首を上げられなくて
立つことも歩くこともできないながらの退院だ
ショートの施設で経過観察しながらお世話になるこれからの日々・・・
不安だらけだけど信頼してお任せすることにした



そんなこんなのバタバタの一方で年末の感謝祭チケット・当選♪
これが私の励み!
母は、施設での生活の中で家に帰れる日を励みに頑張ってほしい
ショートステイの施設は制度面から、長期の滞在利用はできないので
チョクチョク家に帰りながらになる


昨日まで当り前だったことが、そうでなくなる日がきてしまったが
また再び、母が歩く日を信じていこう
その一方で、自分の人生を立て直す必要も感じてきた


慌ただしい退院後、2泊自宅で母を看て
昨日ショートに預けて明けた今朝
思いのほか疲労が身体に溜まっていて
入院以来初めて8時まで眠った
それでも身体が重い。。。
身体は重いけど、正直、心が軽いのが心苦しくもある・・・