上級

集団左遷、激リピ中w
実に気に入った今回のドラマ
しかも蒲田編のほうがむしろ好き^^

営業における評価って数値化されて明白
だが、施設でのスタッフの評価って上司の心情次第
例えば、A子さん石を5段積んだとする
施設での目標値は10とする、担っている社会的任務の重要性、
自分達の志の表しとして高らかに10をうたっている
しかし、このA子さん
どのような状況下でそれを成し遂げたか
それがどれだけ現場で困難かを語るともなくアピールできる
その容姿、語り口、すべての要素でそれを表現できる
そんなA子さんに対する上司の評価は決して悪くないはずだ!
むしろ、そんな現場に10を強いることの不条理さ
それさえ感じさせるに違いない

一方、B子さん
頑張って7段も積んだけど
あくまで利用者さんを思いやる心根の優しさから
自分に厳しく、7段しか積めなかったとしか自分の成果を報告しないだろう
必然的に、では次回はもっと頑張って
10をめざしましょうと上司から塩評価を貰い
A子さん及び彼女率いる5段組みから
7段も頑張らなくても的に敵視される
そんな空気で居ずらくもなり職場を去る

そんな図式は至る所の施設で目撃してきた
それこそ不条理な世の中を感じてきた

しかし!私は今回”鯉のぼり理論”に目覚めた
風見鶏は風向きを向いてるだけ
鯉のぼりは、更に上級なのだ
その風を利用している
そしてそよいでいる、きっと気持ちいいはず!

今回、施設からアンケートが届いている
消費税UPに伴い施設での食費が上がる、うんぬんの説明会の案内と共に
私はふと、ここだと感じた
ここぞとばかり、スタッフさんに感謝の言葉をささげようと
チェック欄の下にご自由にご記入の欄に
日頃からの感謝を綴ろうと

お世話になっているのは事実
それに対して不満ばかり先だっていたけれど
働いている方の気持ち、御苦労を察して
そこに敬意をはらわねば