アマリリス帰宅

今日は母の調子もいいので、アマリリスを見に帰宅させた
「見せてよ、連れて行ってよ」と「玄関のとこの」と
ちゃんとアマリリスが鉢植えで、その鉢がどこにあるのかを覚えている!
便がちゃんと出てると幾分食事の量も上がってくるので
意識もはっきりしてくる


いつかも帰宅の途中にロッジ風なお店があって
むか〜ぁし母と一度だけ一緒に行ったことがあるのだが
なんと!母は調子がいいとその事も思いだして言ったことがある
「あの店にご飯食べに行った」と
ビックリして「一緒に行ったね〜」と返すとニコ〜っとしていた
私はその事忘れていた!母が認知症になる以前、約10年前のこと
母の言葉でハタと想いだしたけど^^


今日アマリリスを家で見て施設に帰る道すがら
「ありがとう、おねぇちゃん」と言う
「ありがと〜おかあさん!また帰ろう!」と約束しながら施設に戻った
だけど、夕飯の介助に行ってみると、もう帰宅したことすら
きれいに忘れてた(苦笑)


明日は点滴の日だ
点滴中の見守りは明日は友達の妹さんにお願いしてる日なので
私は出て行かないでもうお任せして夕飯だけにしよ
毎日の2往復をぶっつづけていると、やはり疲弊して持病の扁桃炎がこないだも出た
去年は入院もしたが、先生に「あなたは頑張ってはいけないんですよ」
「性格は変えられないから考え方を変えましょう」
とまで言われた(~_~;)
しばしお薬を飲んで養生をしたが
また同じペースでとばしていると繰り返すので
ちょっと考えて自己管理しなければ


でも今日の母はスーパーだった
我が家の庭に真夏に線香花火のような黄色い花が咲く
”金糸梅”って言う名の花なのだが
その花の名前も不思議によく覚えて
まだツボミも付いてなくて葉っぱが茂ってきたそこを指さして
「あの花、、、黄色いんよ、、、」と今にも花の名を思いだそうとしてるので
「きんしばい」と私が言うのと同時に閃いたように思いだした
母もはっきり「きんしばい!」と言ったのだ


なのに夕飯の時には帰宅したことすら覚えてなかった
どころか、半分きれぎみに「連れて帰ってよ!」って言う
不思議だなぁ〜認知症、、、