何か捜さなきゃ・・・

cherryblossom2012-02-10

去年の5月、母の転倒から介護生活に突入、怒涛の日々
やっと最近母がデイサービスに慣れてくれた、そのおかげで
私に自分の時間が戻ってきた

50代も半ばにくると、肉体的精神的な曲がり角を40代に過ごし
さらに過渡期が迫ってきている、初老って時代に向かう過渡期・・・
人生黄昏時にどっぷり居ることに気付く
このままのんびり夕陽を眺めて過ごしていてはいけないような
何処かに何かを忘れているような微かな焦燥感に包まれている・・・


若い青春の初期「悲しみよこんにちはサガンじゃないけど
今老いに近づきながらその入り口が見えてきてこんにちは・・・してるじゃん!!


こないだ「かもめ食堂」を観てすごく心が騒いだ
正直まだこんな事にトキメク自分が残ってることに戸惑った。。。
その勢いで同じ作者の「れんげ荘」を一気読み

そして今どうしょうようもなく考えている
あの主人公は、その後どうしただろうと・・・
経歴や境遇が限りなく自分に近いだけに、自分だったらどうするだろうと考えている・・・

今後の、これからの自分の人生の為に何か捜さなきゃいけない
その為に母が私に自分の時間を与えてくれているのじゃないかと・・・