なくて七癖

人には無いと思っていても7つ、つまりそれ以上癖があるという例え
癖ってグレーで、それがひいては長所となったり短所とも成りうる

意味合いが違うのか、「あくの強い人」とかいうアクがある
アク=癖とも限らないのか・・・

ご近所にアクの強いオバサンがいる(すでに悪意的書き出しだが
母が長年”友”としてきた人
かっては「361日/年」は我が家に入り浸って、姑、出戻った気の合わない長女、旦那の浮気、稼業の事、実家の兄嫁・・・
おもに愚痴をさんざん吐露せずにいられなかったとはいえ、母もよく相手にしていた
それでも母は母で気晴らしになったのだろう、基本他人事だし聞き流しつつ茶飲み話ってヤツで

ただ母が認知になってピタっと来なくなり、他に居場所を確保しているが
自分へのエクスキューズのように、たま〜ぁに「10日/年」、ほんの2分寄ることがある、3分とは居ない(苦笑)



先日そのオバサンに毒を吐かれた
私が草取りをしてるその目の前でだ、私を通り越し母に向かって「アンタが庭をしなくなって、ワヤくちゃじゃね!」
私は梅雨からこっち雨が上がるたびに草とり、去年の草取りがこうじて肩も痛めている、その為に整体も何軒も通い
それでも治らず。。。
なので今年はダスキンに経費を払って手伝ってもらって、大々的に片づけをやっている最中・・・


因みに彼女の姑は「死んでも彼女の世話にはならない!」と周囲に高らかに宣言している
無神経って一言で言えるタイプではない、そうとうアクが強い
ただ単純に無神経ならそれほど問題ではないと私は思う


そのオバサンの素早い帰りぎわに内心苦笑いしていることや
こんななら来なきゃいいのにってその後姿に思ってることや
急激な環境の変化が認知に一番悪い=あのオバサンが急に来なくなったことだ
と、母の認知の悪化をあの人のせいにして内心恨みがましく思ってることや



そんなあれやこれやが私の心をむしばみシミみたいになって
嵩じてアクになっていくようで

イケナイ!
そんなところに拘っていては!
日々軌道修正しなくちゃ

人のふりみて・・・という戒めがある
心淡泊にいよう